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僕の名を知っている

今日、実に唐突に、電子レンジが動かなくなってしまいました。
スイッチを入れてもうんともすんとも言わない。電源も確認しましたが、ほぼ確実に壊れてしまった様です。
これは昨日、誤って目覚まし君に大怪我を負わせてしまった、罰なのでしょうか?(涙)

あ、これはきっと、『ボーナスでオーブンレンジを買え!』という神のお告げだ♪(←プラス思考:笑)


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今日は朝から、糞公務員との打ち合わせでした。
しかし職場の車が出払っていたため、仕方無く電話を取りました。
そして、『面倒だな~』と思いながらも、いつものタクシー会社に電話。職場まで一台お願いします、そう伝えました。

こうしてタクシーを呼ぶたび、いつも、心からこう思います。自家用車を使わせてくれたらな~、と。。。

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これは最近の風潮なのかもしれませんが、仕事での移動では、『緊急時を除き自家用車は禁止!』となっているのですよ。
理由は『ガソリン代はどうなるのか?』とか、『事故に遭った場合に何かと面倒』というものだと思いますが、詳しくは僕も知りません。
(過去に何かで訴えられた事例でもあるのですかね?:悩)

それはともかく、実は僕、あまりタクシーが好きでは無いのですよ。
何しろ、『呼んでから来るまでの待ち時間』がありますし、乗ってから目的地に到着するまでの間も退屈ですからね?
その点自分の運転ならば、途中で家に帰ったりコンビニに寄ったり、自由に行動出来ますから♪(←お前みたいなのがいるから禁止なのでは?:汗)

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ってまあ、ごちゃごちゃ文句を言っても仕方がありません。
打ち合わせの資料を鞄に詰め込むと、タクシーに乗り込み、糞公務員の待つ役場へと向かいました。

そうして糞公務員との30分少々の打ち合わせを終え、役場の一階ロビーに降りると、喫煙スペースで煙草に火を点けました。
煙草を右手に、左手に携帯を持ち、先程のタクシー会社に再び電話。「すみませんが、大至急、役場まで一台お願いします」そう告げました。
すると電話口のオペレーターの女性、『分かりました、すぐに伺わせます』とそう一言。

今の会話に、『あれ?』と思ったのは、電話を切った直後の事です。
いえ、実は相手の女性、僕の名前を聞かなかったのですよ。
普通は、タクシーを呼んだときって、必ずお客様の名前を確認しますよね? それが無かったので、ちょっと奇妙に思ってしまったのです。

・・・ってまあ、僕は自分で呼んだタクシー会社を知っていますし(当然ですが)、名乗らなくても困りはしないのですけどね?(笑)

とりあえず、タクシーが見えたら外に出れば良い。
そう思い、煙草をプカプカ。左手で携帯をいじりながら、のんびりとタクシーの到着を待ちました。

それからおよそ5分後、役場の玄関のガラス越しに、僕が呼んだタクシーの姿。鞄を手に持ち、その車に向かいました。
僕の姿に、開くタクシーの自動ドア。
腰を屈め乗り込もうとする僕に、タクシーの運転手さんが、ぽつりと一言。

 運転手 「crystalgemさんですね?」

思わず、『えっ?!(驚)』と声を上げそうになりました。
というのも、先程も書いた通り、僕は電話口で名前を告げていなかったからです。
なのにこの運転手さんは、はっきりと僕の名を言った。伝えていないのに、知っている筈など無いのに。なのに僕の名を・・・(汗)。

呆然としながらも、とりあえず「はい」と答え、行き先を告げます。
そしてシートに座りながら、『何故この運転手さんは僕の名を知っていたのか?』を考えました。
運転手さんにその理由を尋ねようかとも思いましたが、やめておきました。どうせ聞いても、返って来る言葉は『会社からそう言われた』、でしょうから。

・・・ちょっと待てよ?

そこで気づきました。
僕の名を知っていたのは、この運転手さんではありません。この運転手さんに、役場に迎えに来る様に指示を出した、『タクシー会社の人』なのですよ。
では、この運転手さんに指示を出したのは誰か?


考えるまでも無い、オペレーターの女性ですよ!


しかし、僕の記憶が確かならば、女性は僕の名前を知らない筈です。何しろ電話では、「役場まで一台」と言っただけですからね?
なのに女性は僕の名を知っていた。知っているからこそ、確実に運転手さんにそれを伝える事が出来たのです。
一瞬、『酒の飲みすぎで僕の頭がおかしくなっているのか?!』とも思いましたが、流石にそれは認めたくありません。なので、他の理由を探しました。

先程の電話で、僕は名乗っていない。名乗っていない人間の名を知るには、一体どうすれば良いのか?(悩)

暫し考え、頭に浮かんだのは、『女性は、最初にタクシーを呼んだとき(職場→役場)の僕の名を覚えていた』というもの。
何しろ、役場に来るときに使ったタクシーも、同じタクシー会社のものですからね?
あれから僅か1時間弱。その役場から電話があれば、同じ客(僕)からのものと思っても、別に不思議ではありませんから。

しかしこの仮説、どうしても釈然としない部分もあります。
それは、『役場にタクシーを呼ぶ人間は、結構多いのではないか?』という疑問。
確かに今朝、僕はあの会社のタクシーで役場へ向かった。
しかしその1時間後に役場から電話があったからと言って、それを僕と決めつけるのは、あまりにも早計すぎる気がしたのですよ。

喩えそう思ったとしても、必ずお客様の名前を確認する、それがオペレーターとしての最低限の配慮でしょう。
それを、『役場に行った客=僕』と判断したのだとしたら、随分と思慮の足りない女性です。
今回は本当に僕が客だったから良かったものの、もしも間違えていたら、運転手とお客様の双方に迷惑をかける事になるのですからね?

全く、しょうの無いオペだな・・・(汗)。

そう思いながら、ふと、とんでも無い事実に気づきました。
いえ、僕の記憶が確かならば、今の仮説は『絶対にあり得ない事』なのです。
というのも、実は・・・。


最初(職場→役場)に電話したときも、僕は名乗っていなかったのですよっ!


断言は出来ませんが、たぶん間違い無いと思います。
今朝電話を切るときに、『そういえば名乗らなかったけど・・・まあいいや(笑)』と思った記憶がありますので。
しかも、迎えの運転手さんもそのときには僕の名を言いませんでした。知らないから言えなかった、きっとそうだったのだと思います。

もしもこの記憶が本当ならば、僕は行くときも帰るときも、どちらも名乗っていない事になります。
なのにあの女性は知っていたのです、僕の名前を!(汗)

軽い恐怖を覚えつつ、携帯を握りしめます。
僕は名乗った記憶が無いのに、何故か僕の名前を知っていた、オペレーターの女性。
本当は名乗ったのに、僕が忘れているだけなのか?(汗) もしもそうならば、僕の頭は本当におかしくなってしまったのか?!(大汗)

携帯を開き、そのタクシー会社の番号を目にします。
僕の携帯にしっかりとメモリーされた、その会社の電話番号。覚えやすい語呂合わせのその番号、僕がいつも使っている、そのタクシー会社の番号。
僕がいつも使っている。いつも使ってい・・・。

・・・あっ!



たぶんあのタクシー会社の電話、お得意様の番号が登録された、『ナンバーディスプレイ』です♪






本日作ったのは、この1品だけです。



[今朝慌ててぶつ切りにして煮込んだ白菜に残業から帰ってうどんや肉や小松菜をぶち込んで煮込んだうどん鍋](←長いよ:汗)
ジャンルは一応、『うどん』という事にしておきますか。
僕の名を知っている_d0044012_23125298.jpg

今朝は少々寝坊してしまいまして、目が覚めたら、もう7時15分になっていました。
そのせいで、晩のつまみの用意をする時間が全然無くて、とりあえず鍋に昆布と酒と水と白菜を入れて軽く煮込んでから出掛けました。
こんな状態なので焼きそばには出来ず、仕方が無いので急遽うどんに。でもこれ、うどんと言うよりも、ただの『水炊き』ですね(笑)。

で、そんな日本酒と昆布だけの水炊き、今日は一味唐辛子とめんつゆでいただきました♪
僕の名を知っている_d0044012_23131489.jpg
めんつゆは、キッコーマンのめんみ。
市販のめんつゆの中で、僕がもっとも好きなものです(笑)。

あ、ちなみに『今朝の寝坊の原因』は、いつもの時間に目覚まし時計が鳴らなかったからです。
いつも僕は6時50分に目覚ましをセットしているのですが、昨日の落下の衝撃のせいか、今朝はその時刻に鳴ってくれなかったのですよ。
なので、『故障かな?』などと思いながら、目覚まし君を確認すると・・・。


タイマーの針がずれてましたっ!(焦)


PS.今確認してみたら、昨日の写真でも、はっきりとタイマーセットがずれているのが解りました。
  とりあえず目覚まし君の故障では無さそうですので、一安心です(笑)。
by crystalgem | 2007-12-19 23:22
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