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偽善封じ?

本日、遂にmixiに復活出来ました!(笑)

思えば一ヶ月ほど前のIEの入れ替えの際、IDを忘れて入れなくなったmixi。
何度入力しても、全く受け付けて貰えませんでした。
正直な事を言えば、きっともう二度とmixiには行けないのだろうと思っていました。

そうして今日、温泉に浸かりながら、何も考えずにボーッとしていたときの事です。
不意に、IDが頭に浮かんだのですよ。
で、試しにそのIDを入力してみたら、見事に大正解!

これって、温泉のリラックス効果ですかね?(笑)


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ポジティブに行こう!


今回ドナーとして失格になってしまった僕ですが、いつまでもそれを引きずっていては、いい事なんて起きる筈もありません。
なので、明るく考える事にしました。

きっとあの患者さんには他にも多くのドナー候補がいて、今はその数人のドナーの中から、最良の人を選んでいる最中に違いない。

そう信じましょう。
僕なんていなくても、きっとあの患者さんは助かる。助かるに違いない、と。
いつまでもくよくよ悩んでいたって、患者さんの情報は絶対に教えて貰えないのだから、ここは極力ポジティブに!

必ず助かる、助けてくれる人が必ずどこ か   に


 _| ̄|○


はい、正直な話・・・やっぱり心のダメージは深いです(汗)。

何しろ今回は、今までの偽善とは違い、本当に人の命がかかっていましたからね。
しかも僕は、『きっとドナー候補は僕一人だったのだろう』なんて考えてもいましたし。。。

勿論、ここでウダウダ言っていたって、何の意味もありません。はい、何の意味もありません。
でも、どうしても考えてしまうのですよ。
もしも僕が病院に通っていなかったら、もしも突然アテローム腫が発症しなかったら、もしも、もしも・・・(涙)。

・・・。


ま、無理して笑っても意味は無い。いずれ時間が解決してくれるのを待つ事にしましょうか(笑)。


確かに今回は駄目になりましたが、それが全てマイナスになった訳ではありません。
ええ、ドナー登録が解除になったという事は、それは即ち、僕が『最初にやっていた偽善』が解禁になったという事なのですから。

最初にやっていた偽善・・・半ば僕の趣味と化している『偽善』とは、勿論これ。



   献 血



骨髄移植は、『相手の存在をイメージし易い』偽善です。
理由は、ドナーと患者さん・・・助ける個人と、助けられる個人・・・そんな感じで、その関係がはっきりしているからです。

それに対し『献血』は、自分の血液が何に使われるのかが全く解りません。
成分献血ならばそれが血液製剤になるかもしれないし、400cc献血ならばそのまま輸血に使われるかもしれない。
ええ、献血は常に『かも』、でしか無いのです。
その結果、実際にどう使用されたのかは、我々には絶対に知り得ません(一歩間違えれば、何にも使用されず、廃棄される可能性だってあるのです)。

ここが、『骨髄移植』と『献血』の、決定的な違いです。

しかし、献血だって立派な偽善です。
確かに骨髄移植に比べてショボイ感じは否めませんが、命の尊さを想う気持ちに、優劣などある筈もありませんから。
例え小さな偽善とは言え、それが繋がった先に、助かる命だってある。ある筈。
だからこそ、大切なのです。献血は。


って事で、本日は久々の献血に行って来ました♪


今日の北海道はすこぶる良い天気。
タートル号(僕の愛車)のハンドルを握りながら、鼻歌交じりにアクセルを踏み込みます。

そうして暫く走り続けた後、途中の信号待ちで、献血カードの確認をしてみました。
表示された前回献血日は、8月5日。
もう随分と長くやっていない気がしていましたが、前回からまだ一月半しか経っていなかったのですね。・・・ちょっと意外(驚)。

まあいいや。
とにかく今日は久しぶりの偽善デーです。ベッドが空いているかどうか解りませんが、成分献血が駄目なら、400ccをやれば良いのです。
ええ、このモヤモヤした気持ちを晴らすには、とにかく偽善をやるしかありませんからっ!!!

そうして辿り着いた赤十字血液センター。
駐車場にタートル号を停め、献血カードを手に持ったら、いざ献血!

僕の偽善により、助かる命もある。
そう信じて、赤十字血液センターの玄関へと足を進めました。

その結果・・・。






何でだー!!! ・゚・(ノД`)・゚・。


偽善封じ?_d0044012_21233054.jpg
by crystalgem | 2006-09-23 21:28
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