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宇宙ステーション・リベンジ

今日の移動中、野生の鹿を見付けました。
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_21261924.jpg写真の中には二頭いるのですが、解るかな?
割と小柄で角も生えていなかったので、たぶんまだ若い鹿なのでしょうね。
それにしても、この円らな瞳と美しい毛並み・・・。

う~ん、美味そう♪(←いや、その表現ちょっとマズイ:汗)


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皆さんは、この記事を覚えているでしょうか?

というよりも、この記事を読んで下さった方って、何人くらいいるのでしょう?
とりあえずコメントが二つ付いているので、少なくとも二人は観てくれている人はいるのでしょうが、何しろこれ、このブログを始めて2回目の話題ですからね。
きっと、今ここに来てくれている常連さん達でも、殆どの人が知らない記事でしょう。

まあ、ざっと概略だけ書くと、『苫小牧の宇宙ステーションを観に行ったけど、中に入れなかった』というものです。
いつかその雪辱を果たそうと思いながら、気が付けば一年の月日が流れ去っていました。
今日の話題は、正にこれです。ええ、その思いを果たして来たのですよ。

そうです、遂に宇宙ステーションの内部に潜入を果たして来たのですっ!!!(笑)

はい、では早速これ!
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_21265410.jpg
はい、これが宇宙ステーション『ミール』です! 遂に館内に入り、間近でその姿を観て来たのです。いや~、本当にデカかった!(笑)
でも本物はもっと巨大で、しかも宇宙に浮かんでいたのですよ。何だか、想像しただけでもワクワクしてしまいますよね♪
で、早速その中に入ってみると・・・。

ガキの群・・・(汗)。
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_21271029.jpg
まあ、GWですから仕方ありませんよね。写真には2人しか写っていませんが、実際には数多くのお子さま達がいらっしゃいました。

で、実際宇宙ステーションの内部に入った感想ですが・・・。
はい、正直、恐ろしいくらいに狭い! 宇宙飛行士って、こんなに狭い空間の中で、一体どうやって暮らしていたのでしょうね?
中には無重力ベッドや無重力トイレなどというものがありましたが、そのどれもが小さいのですよ。
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_2127349.jpg
これを使っていたのは、基本的にロシア人の筈ですよね?
彼らって日本人よりも平均身長が高い筈なのに、よく耐えられたと思います。ええ、僕なら無理です(汗)。

それで、一応これを目当てに観に行った訳ですが、実際中に入ると、全部観るのに10分もかからなかった訳で・・・。
結局、すぐに外に出てしまいました。
・・・宇宙ステーション、束の間の楽しさをありがとう。

が、勿論ここにあるのは、宇宙ステーションだけではありません。ちゃんと宇宙科学館っぽい様々な展示物があって、それなりに楽しめる様になっています。
例えば、
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_21275580.jpg宇宙食とか。
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_21281115.jpg宇宙で使った(のと同型の?)カメラとか。
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_2128293.jpgその他にも、子供達が遊ぶのに丁度いいアトラクションが沢山あって、休日に家族連れが遊びに来るにはぴったりの場所だと思いました。

何より、入館料無料だし。(←一番大きな魅力)

そうして、館内を隈無く歩き回っていた時のこと。
ふと観た視線の先に、木製のオモチャが沢山置かれている場所を見付けたのですよ。
で、何となく気になったのが、木で出来たパズルでした。
どうやら誰かがチャレンジしようと、バラバラにしたのを、結局諦めて放置したものの様でした。

よし、ならば僕がクリアしてやろう(笑)。

そう思い、そのパズルに手を掛けます。
が、最初に思っていたよりも遙かに難しく、始めてから10分が経過しても、進捗率はこの程度でした。
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_2128562.jpg

面倒だから、もうやめようかな?

一瞬そう思いましたが、一度始めた事を途中で投げ出すのは、僕のポリシーに反します。
なので、これが完成するまで、やり続けようと決意しました。

周囲には、同じ様にパズルに興じる子供達の姿。そんな中、子供と一緒にパズルに必死になる中年男の僕。。。
同伴したお父さんやお母さんたちの冷たい視線を背中に感じつつも、そのパズルをクリアするため、必死になって取り組みます。
そうして遂に!

じゃーん、完成しました♪
宇宙ステーション・リベンジ_d0044012_21291661.jpg
いや~、なかなか苦労しましたよ。昔はこういうの得意だったのですけどね、暫くやっていなかったら、すっかり腕が衰えてしまって(笑)。




で、冷静に考えてみたら、宇宙ステーションを見物するよりもずっと長い間、このパズルに取り組んでいた僕・・・。
何しに行ったのでしょうね?





これは今日、最初に書こうとして、途中で書くのが嫌になったネタです。

いつも複数のネタの中から、適当なものをチョイスしてブログを書いているのですが、たまに途中で書くのが嫌になる事もあるのですよ。
そんな時は気持ちを切り替え、他のネタを書き直しているのです。
今日も、そんな日でした。

まあ、別に意味はありませんが、今日はそのボツネタを、何となくmoreに忍ばせておきます。
未完成ですし、読む価値は一切ありませんので、気にしないでください。
ええ、あくまでも『何となく載せておくだけ』ですから。


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新庄のアンダーシャツの襟、個人的には全く気になりませんけどね?
あれをどうこう言う前に、新庄の引退の方を問題にして貰いたい気分です。
はい。ファイターズにとっては、そちらの方が死活問題ですから(汗)。


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これは今日、僕がタートル号(僕の愛車)を運転していた時の出来事です。

「日高自動車道」という、浦河町から苫小牧市に向かう、無料の高速道路を走っていました。
この道、途中で片側二車線になったり、一車線になったりする道なのですよ。
なので、一車線の時に目の前に遅い車がいた時には、二車線になった時に一気に追い抜く事にしています。
これは僕だけで無く、殆どの人がそうしている事でしょうね。

で、今日もまた、その日高自動車道を走っていると、目の前にやけに遅い一台の車が現れたのですよ。
その車、実際本気で遅かったのです。ええ、制限速度80㎞なのに、そこをのんびり70㎞で走っていたのですよ。
普通、この高速道路を走る車は、いつも皆100㎞前後で走っています。なのに70㎞・・・当然、後ろを走る僕や他の車は、ずっとイライラモードでした。

そうして走るうち、ようやく片側二車線に切り替わりました。
すぐにアクセルを踏み込み、その車を追い越します。そして巡航速度100㎞のまま走り続けました。
と、その時です。一台の車が、僕の後ろを物凄い勢いで追いついて来るのが見えたのですよ。

何だか速そうな車だし、先に行かせるか・・・。

そう思い、すぐにウィンカーを左に出しました。
そして、僕の横を通り過ぎる車を横目にし、ちょっとびっくりしました。

僕のタートル号に追いついて来て、そして今追い越そうとしている車。それは何と、日産の「ノート」だったのですよ!

排気量やパワーから言えば、僕のタートル号よりもずっと劣る車です。それが、何をそんなに頑張っているのか、凄い勢いでそのまま走り去ってしまったのです。
何となく、気分的に敗北感です。ええ、僕のタートル号はRVですが、決してノートごときに抜き去られる程、駄目な車ではありませんからね。
なので、僕も一気にアクセルを踏み込みました。ええ、タートル号のエンジン、全開で。

スピードメーターの目盛りが、一気に120㎞に上がります。しかし、前を走る日産のノートは、全く近づく気配すらありません。
僕は意地になり、更にアクセルを踏み込みました。ギアを一つ下げ、タコメーターは一気にレッドゾーンに突入します。
メーターが上がり、気が付けば速度は140㎞。そして、少しずつではありますが、ノートとの距離が縮まって来ました。

・・・このノート、一体どんな走り方をしてるんだ?!

その非力な車を目の前にしながら、そんな事を考えます。
そもそも日産のノートは、可愛い女の子が街をチョイノリする為に作られた様な、非力な車な筈です。
ええ、こんな馬鹿なスピードで走る様には、そもそも作られていないのですよ。
なのに、そのノートをこんな酷いスピードで走らせるオーナーとは、一体どんな人物なのでしょう? 本気でその顔が見たくなり、僕は更にスピードを上げました。

が、僕が近づくやいなや、そのノートは更にスピードを上げたのです。

速度メーターが更に上のレベルを示します。
僕のタートル号はRVですので、本来ならば140㎞でもイッパイッパイなのに、メーターの示す速度は148㎞。もう、ほぼ限界速度です(汗)。
もしも150㎞を超えたら、そこから先は未知のゾーン。幾ら僕でも、付いて行く事が出来なくなる速度域です。

どうか、もう少しスピードを落としてくれ・・・お願いだから(汗)。

ハンドルを握りながら、そう願います。
実際、僕のタートル号は、もう限界状態でした。タイヤはブレるわ、エンジンは悲鳴を上げているわ。
しかも、履いているタイヤはスタッドレス。ただでさえRVは遅いのに、まともに走るには、あまりにも厳しすぎるハンデです(泣)。

それでも、根性で付いて行きます。ええ、もうこうなったら、意地でも離される訳には行きませんからね。
スピードメーターが徐々に上がり、もうすぐ160㎞に達しようとしていました。
今まで、140㎞を超えた事の無いタートル号。それが、未知の世界を走行していたのですよ。

それにしてもこのノート、一体何者なんだろう???

僕のタートル号もイッパイイッパイなら、このノートだって、かなり限界を超えている筈です。
ええ、何しろノートは、そもそもこんなスピードで走る様な車では無いのですから。
なのに、こんな馬鹿げた速度で走っている。カローラにすら劣る非力な車な筈なのに、こんなハイペースで。。。

一体このノートは何だ? 何故こんなハイペースで、こんなにも長い間走り続けられるんだ???

そのノートは、まるで地獄からの使者の様に、僕のタートル号を誘います。
そして、限界速度を超えて走り続けるタートル号は、そのノートを追い、ただひたすらにタコメーターの数値を上げて行きます。

エンジンが壊れるのが先か、僕が事故るのが先か。

そんな極限状態の中、僕はふと思いました。
もしやこのノート・・・僕を殺す気なのでは? と。

普通ならば、せいぜい140㎞程度しか出ないタートル号。それを引っ張り、160㎞を超える馬鹿げたスピードで誘導する、一台のノート。
そのノートの目的とは、実は僕を殺す事なのでは? と。
僕を殺すために現れた、一台の日産ノート。
この車こそ、正に・・・


『デスノート!』


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ここまで書いて、急に馬鹿馬鹿しくなりました。
ええ、これはノンフィクションブログですので、勿論書いている事に一切の嘘はありません。今日僕がそこを走り、日産のノートを追いかけたのも本当の事です。
でもね、急に書くのが嫌になる事もあるのですよ。

特に、結末が駄洒落になった時には。。。
by crystalgem | 2006-05-03 21:38
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