ちょっと意外だと思いました。
消してしまいましたが、昨日ブログに書いた事、意外と反響がありませんでしたね。 皆さん、肝臓が丈夫なのですね。 あ、秘策が必要だった方には、あとでその方法をメールしますね?(笑) こんな事を書くのもアレですが・・・。 その方法、本気で効きます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日は久しぶりに早く帰れました。というか、無理矢理帰って来ました。 いえ、ちょっと今週は忙しかったものですから、少々疲れてしまいまして(汗)。 で、家に食料が無かったので、近所のスーパーへ。 料理を作るのが面倒なので、今日も適当な総菜を買おうと思い、総菜コーナーへ向かって歩き始めました。 すると、特売の焼きそばを発見! 計画変更です。作るのは面倒だけど、今夜は焼きそばにしようと思いました。 やっぱり焼きそばにはキャベツと豚肉ですよね? なので、キャベツを求めて野菜コーナーへ。 そこで、1/4カット48円の白菜が30円引きになっているのを見付けました。 つまりこの白菜、1/4カットで18円という驚異の安さです! 思わず購入してしまいました(笑)。 またしても計画変更です。 今夜は、白菜を使った何かにしようと思いました。 白菜・・・やっぱり鍋かな? ちゃんとした鍋を作るのは面倒だし、豚肉と一緒に茹でて、ポン酢で食べれば美味しいかもしれない。 そんな事を考えながら、今度は精肉コーナーへ。 そこで、豚のハツ(心臓)のスライスが半額になっているのを見付けました。 思わず、それを籠の中へ。 そして帰宅し、何を作るか考えます。家にあった玉葱と、買ってきた食材を組み合わせて・・・。 と、そこで思いました。 いつの間にか、料理するのが嫌じゃ無くなってる・・・? ほんの少し前まで、包丁を持つ事すら滅多にしなかった僕。 それが、気が付けば「食材から何を作るか想像出来るレベル」にまでなっていたのです。 これは僕の今までの歴史上、考えもしなかった出来事です。 何しろ、自分で料理をするなど、つい数ヶ月前までは想像すら出来なかった事なのですから。 きっかけは、ある女性ブロガーから貰った、たった一言のコメントでした。 『料理の出来る男の人って素敵!』 たったそれだけ。何の変哲も無い、ただのコメント。 なのにその一言だけで、こんなにも僕の生活は変わってしまったのです。 この一言だけで、料理=格好いいという、方程式が組み上がってしまったのですよ! 今更ですが、思います。 人間って、些細なきっかけで変わるものだな~、と。(←人はそれを「単純馬鹿」と言う:笑) 本日のメニューは「豚ハツと白菜の炒め物」です。 【所要時間】 ・20分 【材料】 ・豚ハツ(245g) ・白菜(3枚くらい) ・玉葱(1個) ・おろし生姜(ほんの少し) ・油(適量) ・塩(適量) ・胡椒(適量) 合わせ調味料 ・日本酒(大さじ1) ・醤油(大さじ1) ・おろしニンニク(ほんの少し) 【作り方】 (注)本日のメニューは、最初から最後まで常に最大火力で ・白菜を白い方と青い方に分けて、適当に切っておきます。 ・玉葱を半分に切り、薄くスライスしておきます。 ・フライパンを熱し、そこに少量の油を垂らしたら、おろし生姜と豚ハツを混ぜる様に炒めます。 ・それを別皿に移したら、フライパンを洗っておきます。 ・フライパンを再度熱し、少量の油を垂らしたら、そこで白菜の白い部分と玉葱を炒めます。 ・そこに、先ほど移しておいた豚ハツを投入し、適当に塩胡椒します。白菜がしなっとしたら、白菜の青い部分を投入し、更に炒めます。 ・最後に合わせ調味料を回しかけ、少し炒めたら完成です♪ と言う訳で、完成したのがこちら。 はい、見た目はこんな感じです。 で、肝心の味の方ですが・・・。 ええ、この「今日の手料理」を観て下さっている人は、当たり前ですが、今日のブログを読んでからここに来て下さった人達でしょう。 今日のブログの内容を読めば、誰だって美味しいものが出来たに違い無いと思うでしょうね。 ええ、それが当然だと思います。 が、そう思った人。そんな人達に、一つだけ聞きたい事があります。 ・・・このブログが、ノンフィクションブログだという事を、忘れていませんか? はい。このブログは、一切の嘘を排除した、ノンフィクションブログです。 なので、喩え今日の話題が何であったにせよ、嘘だけは書けないのですよ。 だから、はっきりと書きます。 今日の料理、大失敗です!(泣) まさか焼いたハツがこんなにも固くなるなんて・・・。 まさか焼いた白菜から、こんなにも水分が出るなんて・・・。 まさか最大火力であれだけ煽ったのにも関わらず、玉葱が生のままなんて・・・。 はい、全ての失敗要素が、ここに集結してしまいました(汗)。 しかも白菜から出た水分により味付けの塩分が全て洗い流されてしまい、その味は薄味を通り越して『味付け無し』状態になっていました!(泣) あまりにも悔しいので、作り直しする事にしました。 急ぎ台所にこのメニューを持ち込み、ザルで水分を全て捨て去ります。 フライパンを再度熱し、そこに胡麻油を投入。水気を切った上記のメニューを投入し、最大火力で煽ります。 適当に炒めたところに再度塩胡椒。ついでにラー油と豆板醤で強烈な味付けをします。 そして完成♪ と言う訳で、再び完成したのがこちら。 はい、見た目はあんまり変化ありませんね。違いと言えば、白菜が少々縮んだ事くらいでしょうか。 で、肝心の味の方ですが・・・。 はい。・・・絶対に真似をしないで下さい!(泣) 美味いか不味いか聞かれたら、間違いなく不味いです。 きっと辛いものが苦手な人ならば、一口食べただけで火を噴くでしょうね。はい、それくらいに辛いのですよ。 ・・・まあ、僕は辛いもの大好き人間なので、全部食べましたけどね? でも、味は決して良くはありませんでした。もう二度と作りたく無い一品です(汗)。 今日の敗因は、ハツを焼いたらこんなにも固くなるという事を知らなかった事。 そして、白菜の調理法。 極めつけは、味付けを適当にやった、という事でしょう。 焼いたら固くなるハツは、きっと数時間日本酒に漬け込んでおいてから焼いた方が、柔らかくなるでしょう。 出来ればその際、生姜と醤油も入れておいた方が、下味と臭み抜きも同時に出来るかと思います。 そして白菜。こちらは恐らく、最初に熱湯で一度茹でておいた方が、炒めている時の水分の流出を防ぐ事が出来るのでは無いかと思います。 若しくは、最初から水分が出る事を考慮し、水分がある「あんかけ風」とかのメニューに切り替えてしまうのも一つの手でしょう。 そして肝心の味付け。 塩胡椒で行こうと思ったら、最後までそれを貫き通さなければ、今日の様な中途半端なメニューになってしまいます。 最初に思った味付け。それを途中で変えてはいけません。 あくまでも、自分の理想の味になるまで、信念を貫き通す事が必要なのです! もしも次にハツを使う事があったならば、僕ならばまずは上に書いた様な下処理をしてから、一度魚焼きグリルで炙っておくと思います。 それを、ちゃんと下茹でした白菜と ・・・。 失敗しても、次の攻略法を考えている? これまでならば、駄目だったら二度とそれをしない様に避けていたのに・・・。 ひょっとして僕・・・本気で成長してます? -おまけ- 今日、病院から一通の手紙が届きました。 それは以前、僕が職場での健康診断を受けた時の検診結果でした。 そこに書かれた、一行の文字。 『要精密検査』 ・・・。 面倒だから、今回はパス! ごめんね、今マジで忙しいから~! 来年も同じ結果だったら、その時は宜しくね!(笑)
by crystalgem
| 2005-11-25 22:15
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