脳天気に暮らしているうち、季節は移り変わりました。
気が付けば、今はもう3月。あと一月もしないうちに、人事異動の時期がやって来ます。 僕が以前、仕事で大失敗した事は、このブログにもちょっとだけ書いていましたよね? ・・・。 僕が働ける新しい会社、誰か紹介してくれませんか?(←今日嫌な噂を聞いて、焦っている奴:笑) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日は朝から、ずっと外回りの仕事でした。 天気は曇り空。今にも雪が降り出しそうな気配でした。 本当ならば、一秒でも早く処理しなければならない書類も沢山溜まっている状況。 なのに、これから行かなければならない所が沢山残っていて、少々鬱な気持ちになっていました(泣)。 そんなネガティブな気持ちのまま、走らせる車の向こう、横の方に何か小さな動物の影が見えたのです。 何となく車道に出て来そうだな~(汗)。 その動物の挙動を眺め、そんな「嫌な予感」が走りました。 遠目でも解る、その存在。それは、一匹の猫でした。 飼った事が無いので、はっきりとは言えませんが、年齢にして3~4歳くらいの大きな猫です。 光の加減で色は良く解らないものの、何となく黒っぽい猫だという事だけは解っていました。 『お願いだから、飛び出して来ないでくれよ~?(汗)』 何となく、心の中でそう呟きます。 だって、車で動物を轢くのは、やっぱり嫌ですからね(汗)。 なのでスピードを弛め、その猫が車道に出て来ない事を祈っていました。 そうしてその猫に近づいて行き、あと残り50mと迫った時! 思った通り、その猫が飛び出して来たのですよ! しかしこちらは、事前からその猫の存在に気付いていました。 ええ、「もしかしたら飛び出すのでは?」と思っていたので、回避するのは簡単な事です。 なので、更にスピードを弛めながら、ゆっくりとその猫に近づいて行きました。 と、その猫を目の前で観た瞬間、思わず「あ!」と叫びそうになりました。 僕の車の目の前を横切ろうとする、その姿。 それは漆黒の闇の色をした、『黒猫』だったのですよ。 --- 古来より、「黒猫」は忌み嫌われる存在でした。 魔女の使いであり、不幸を招くと言われていたからです。 特に悪いのが、 『黒猫が目の前を横切る』 という事。 もしもそんな事があったなら、親族に不幸があったり、自分が災害にあったりする前兆と言い伝えられています。 --- その黒猫は、飛び出して来たくせに、途中からのんびりと歩き始めました。 それはまるで、車道に出て車に轢かれる可能性など、全く感じさせない悠然さです。 - 黒猫が目の前を横切るのは、不幸の前兆 - そんな迷信が頭を過ぎります。 しかし、僕の目の前をたった今横切ろうとしている一匹の黒猫を観ながら、僕はこう思っていました。 不幸の兆し、災いの使者。人を漆黒の闇へ陥れるべく歩むその存在を眺めつつ、僕が思っていた事は・・・。 かわい~♪(lovely♪) 猫好きに、不幸も迷信も関係ありません。 目の前を横切られようが、僕にとっては、愛くるしい一匹の猫なのですよ(笑)。 本当にその猫、可愛かったですよ~♪(←その猫に幸せな気持ちになったcrystalgemは、その後、いつも以上に快調に仕事を進めましたとさ:笑)
by crystalgem
| 2006-03-01 23:07
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