今日、仕事でとても辛い事がありました。
なので今、とってもネガティブな気分です。 こんな仕事辞めてやりたいけど、でも働かなきゃ生きて行けないし、辞めても他に行くアテも無いし・・・人生って、切ないですね(涙)。 明日以降、本気で不定期ブログになりそうな気がします。 ・・・はい。正直今、それぐらいネガティブな気分です。(←なら書かなきゃいいのに) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 天気予報が外れて腹が立った記憶って、誰にでもありますよね? 晴れの予報だったのに、いきなりの雨でびしょ濡れに。天気予報を信じて、傘を持たずに出掛けたのに、全くもう! そんな経験をした人は、きっと数多くいると思います。勿論僕も、その一人です。 気象予報士という資格が話題になってから、もうかなりの年月が経ちます。 その後、科学の発展により収集出来るデータも豊富となり、気象学も格段の進歩を遂げました。 なのに、未だに外れ続ける天気予報。その理由とは、一体何なのでしょう? まず一つ目の理由として、過去のデータと整合しないパターンが多い事。 地球温暖化と騒がれはじめて幾数年、体で感じる事はあまり無いものの、地球の環境は確実に変化して来ています。 天気予報の基本は、過去のデータとの比較。環境が変化すれば、雲の動きも変化する。過去のデータと一致しないパターンだった場合、予想が外れても不思議は無いのです。 そして、もう一つの理由。 それは僕たちが、『当たった事を認めようとしない』若しくは『当たった事を意識していない』という事でしょう。 気象庁の予報が晴れだった。外に出ると、本当に気持ちのいい青空だった。しかしその時、「天気予報が当たった」と思う人間は少ない。 逆に、予報が晴れなのに雨だった場合、「天気予報外れじゃん!」と憤慨する事は多い。 つまり、人の記憶に残りやすいのは、圧倒的に「外れた時」の方なのです。 そうして、外れた時の記憶ばかりを自分の中に蓄積して行くうち、天気予報=当たらないというイメージを勝手に作り出しているのでしょう。 実際、気象庁の予報の精度は驚くほどに高く、翌日の天気の的中率は軽く80%を超えています。 なのに、外れた時の事ばかりを考えてしまう。だから、いつも天気予報が外れていると「思ってしまう」のです。 本当は当たっているのに、信用出来ないと罵倒される気象庁。 これって、凄く可愛そうだと思いませんか? 天気予報が外れれば、僕もやはり腹が立ちます。 でも、気象庁を責めようとは思いません。 彼らは、彼らなりの最大限の努力をしているのでしょうし、幾ら科学が発達しようとも、的中率100%は今の段階では不可能なのですから。 そう、天気予報は外れて仕方の無いもの。 当たったときこそ賞賛し、外れた時には諦めてあげる、そんな広い心を持ちたいものだとは思いませんか? そうです、予報は・・・予想は、外れて当然の事なのですよっ!!! ・・・だから、もうこれ以上僕を責めないでください。(←仕事でとんでもない見込み違いをした奴:笑)
by crystalgem
| 2005-09-21 22:26
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